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常連ともいえるくらい頻繁に出演する俳優さんを紹介します。子分役の時もあり、町人や村人を演じる時もあり。 ① 伊達三郎（伊達岳志）面長で強面（こわもて）なルックス、こういう映画には欠かせない人ですね。代貸（≒親分代理）の役… 続きを読む 常連俳優 – 悪役も堅気役も

こういう映画では悪役の演技も味があってとてもいいんですね。皆さん演技が上手い。繰り返し観ると主役より悪役の演技を注目してしまうほどです。 ①　遠藤辰雄（遠藤太津朗）悪役といえばこの人！というくらいピッタリはまっています。… 続きを読む 悪役

① テーマソング シリーズのうち９作品を伊福部昭さんがテーマソングを担当しています。このテーマソングが重厚でとてもいい。座頭市の世界観をうまく表現しています。筆者は映画で初めて知ったんですが、当時既に有名な作曲家だったよ… 続きを読む 音楽

筆者が映画デビューするとしたら、目立たない村人か町人の役が好みで、でも気の利いたセリフもちょっとあるといいなーと密かに思っています。なのでこれらの役者さんたちには特に親しみを感じるんですね。その中でも頻繁に出演する方々を… 続きを読む 市井の人々 – 男優

座頭市の定番ストーリーとしては、悪党が村人を苦しめる　→　座頭市が助ける　→　悪党の助っ人の剣豪と決闘　→　悪党を退治して平和が訪れるという展開です。敵役のなかで、特に書いておきたい人を紹介します。 ① 天知茂その後もド… 続きを読む 敵役 － 剣豪

座頭市シリーズは複数の人が交代で監督をしています。三隅研次、安田公義、池広一夫、田中徳三、森一生がそれぞれ複数の作品を指揮しています。その他、井上昭、山本薩夫、岡本喜八が１本、勝新自身も１本監督しています。その中での特に… 続きを読む 監督

座頭市シリーズの主演女優の中で特に気になる人について紹介します。 ① 高田美和ヒロインといえば　まずこの人を挙げなければいけません。なんと三回もヒロインを務めています。4(兇状旅)に出演した時はまだ16歳だったようで、フ… 続きを読む ヒロイン – 主演女優

座頭市は子母澤寛（しもざわかん）が1961年に発刊した「ふところ手帖」という随筆の中の短編、「座頭市物語」が原作です。 映画は原作を基に製作スタッフがイメージを膨らませて製作していったもので、原作と異なる点も幾つかありま… 続きを読む 原作

① 座頭市は視覚障害者なので、それを揶揄した差別的表現は時々出てきます。敵方が座頭市を怒らせようとして、わざと「ど×××！」などと叫ぶシーンも。60年前の映画だし脚本上も致し方ないかもと思いますが、これらの表現を不快に感… 続きを読む 座頭市をお薦めしない人

ここではちょっとほろっとなるシーンを紹介します。最初から観ないとこのシーンの良さがわからないかもしれないのでご注意を。 ① 3(新・座頭市) 師匠の妹に諭され、刀を置いて堅気になることを約束した座頭市。それも束の間、仇か… 続きを読む ほろっとさせるシーン