座頭市のどこが好きか

座頭市が好きだ!というと たいがい「えっ??」という怪訝な顔をされる。
座頭市自体を知らない人も多いし、聞いたことはあっても観たことがない人が多いのでまあ当然の反応といえる。
作品を知った人でも、「あー、勝新太郎が好きなのね?」と聞かれる。

もちろん勝新は嫌いでない。だが、「自分は座頭市という作品全体が好きなのだ!」と強調したい。
脚本、カメラワーク、音楽、舞台装置、出演者の演技、どれも好きなのです。
なんていうか、もし自分がこの時代に働いていたら、製作現場にぜひ参加したい、というような気持ちです。

なにしろ60年前の作品なので今の時代に合わない表現もあるし、CGのような凝った映像表現はもちろん無い。
それでもなんとも言えない魅力がある。
とくかく一回観てみてね!と声を大にして言いたい!

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