博打(ばくち)のシーンは2パターンあります。
ひとつは座頭市が鋭い感で胴元のイカサマ(ズル)を見抜き、皆をびっくりさせるというパターン。
もうひとつは座頭市自身がトリッキーな事を仕掛けるというパターン。
どちらもそれなりに面白いです。
① 8(血笑旅)
いろいろ事情があって座頭市は赤ちゃんを抱きながら博打を打っている。
持前の感で賽の目を当てしばし儲けたころ、胴元がやってきて一対一の勝負をしないかと持ち掛ける。
(0゜24’くらいから)

② 10(二段斬り)
按摩の療治をした壺振り(博打のサイコロを振る人)に勧められ賭場に来た座頭市。
すると侍が現れ、座頭市に杖を賭けろという。しかも高額で。。
杖は刀が仕込んである仕込み杖。無くなってはもちろん不便だし、それ以上に身の危険もある。
座頭市はどうする?
(0゜34’くらいから)

③ 12(地獄旅)
これは座頭市自身がトリッキーな事を仕掛ける場面。
トリッキーというのは、一見ズルに見えるが決してズルではなく、でも仕掛けられた方はズルだと思うかもしれないが、やっぱりズルではない、というような事です。
なんだかよくわからない説明だと思うので、まあ観てみてください。
(0゜05’くらいから)
